イルマーレ ほんのりネタバレ感想

ひさしぶりに映画をみました
Amazonプライムで高評価のイルマーレ

何気に初キアヌ・リーブス作品です。
キアヌさんといえばマトリックスのSFアクションものイメージでしたが、こちらはしっとり恋愛もの。

湖畔の家を舞台に男女が思い合うあたたかい気持ちとすれ違いを不思議な設定で味あわせてくれます。

恋愛作品っていかにすれ違いを描くかが重要なのかな。昔はポケベルで待ち合わせがうまくいかない、だったのが、2006年の技術をもってするとここまで設定がこじれないとすれ違えないのか、なんて、少しうがった見方でしょうか。


その設定が非現実的なので好みはわかれるかと思いますが、
主演おふたりの落ち着いた大人の雰囲気、湖畔の風景の美しさ、垣間見える家族感や仕事感などの現実感、

絶妙なバランスに引き込まれる作品です。最後あっさりとご都合主義な感じで終わるのが少しミステリー好きには物足りないかも笑

美しい風景と心に触れられて穏やかな気持ちになりたいときにオススメ。ドロドロとした人間関係につかれたときにみたい恋愛映画です。

いぼ痔手術体験談

突然ですが先日いぼ痔(内核痔)をとる手術をしてきました。デリケートな部位ですが多くの方がお悩みを抱えてるそうですし、何か少しでも不安を取り除けるような情報を提供できれば。
ひさしぶりに筆をとりました。(スマホ画面を開いてるだけだけど)

昔からお尻になにか違和感はあり、ただ特に支障もないし放置していたのですが、2人目出産以降、疲れがたまると痛みが出てきたので、不快感と、もしかして大腸がんだったらこわくて...思い切って肛門科の門を叩きました。

ネットで調べてすぐに近場で評判の良いところがでてきたのでそちらで。

待合室には老若男女様々な人が大勢いて、変な親近感と心強さを感じました(笑)

診察の結果、手術をした方がいい、けど痛みなどひどくないなら焦らなくていいから都合の良い時で、とのことだったので。夫の有給取得のため時期をみて手術予約。

日帰りもできるが、経過観察も必要とのことだったので1泊で。

手術自体は10〜15分ほど。内核痔といういぼと、スキンタグという肛門が炎症をおこした跡のシワもとってもらえるとのことで。(これがいつ出来たのかわからないけど地味に不快だったからうれしい)

先生はとても丁寧に説明してくださるし、不安はないのですが、正直処置について理解はできないままいざ手術!笑笑


麻酔のため、デリケートな部分に直接ズブズブ注射!!!!あまりの痛みに「ええええ!!!!!」っとなります笑 色々な方の体験談読んだら点滴で寝ている間に〜〜〜なんてパターンもあるようですが、私のところは違ったみたい😂😂

最初の注射さえ乗り越えれば、あとは感覚が麻痺して、なんかモゾモゾ不快だなぁ、くらいなのですが
普段見ることさえしてない身体の1部を触られているせいか、やけに感覚を研ぎ澄ましてしまい、痛い気がする...なんだこれは....という違和感と戦う、長い長い10分でした。

その後はベッド上安静、診察などを経て、
穏やかな入院生活を送り退院。

排便についてはまた試練だったのですが、長くなるので今日はここまでにします😂😂また機会があればお話させてもらうかも。

どうか全世界の痔主の皆様に安らぎと幸せが訪れますように...!!!!!

子育てと自意識のなかでおもうこと

先日夫と夫婦カウンセリングへ行ってから
何か心に溜まっていたどす黒いものが、少し軽くなり青くふわふわとしたものへ変わったような気がします。

夫婦カウンセリングは今までのうらみつらみをうんうんと聞いてくれたうえで、カウンセラーさんが夫を諭してくれたので。第三者からみても私はおかしくないのだとひとまず安心できたのがおおきかったようです。

義両親や夫が抱えてる問題が原因で、夫婦仲がこじれてる、これは代理戦争だ、と。

次回は夫1人で行くことになりました。


将来あんなつらい時期があったね、と笑える日はくるのでしょうか。

鬼滅の刃2 全巻読んで

おひさしぶりです。
父が倒れたり夫と喧嘩したり痔が発覚したり、色々実生活がてんやわんやでこちらの存在を忘れてしまってました。けどそんな中でも私の心を支えてくれたエンターテインメント、鬼滅の刃。ほんと素晴らしい作品ですね。

ご近所さんが全巻揃えたとのことで、貸していただき拝読。感動。感動の嵐。

一人一人の信念や背景がここまで理解できる作品はなかなかありませんね。私自身も理解できる年になったということかもしれませんが。


鬼たちの不憫さと無残さが際立つからこそ、鬼殺隊たちの尊さもまた際立ち。美しいです。
私も思い悩んでいるときに無惨さまに声を掛けられ危ないかもしれません。そんなときには煉獄さんのことを思い出して、強くしなやかに生きようと心に誓ったのです。(鉄道博物館でコラボしてた煉獄さんのお弁当も食べました)

あと伊黒おばないくんとかんろじみつりちゃんの恋が尊い。あんな優しい目を私にむけてくれるひとがほしい。

漫画は、最初は文章が淡々と書かれていて、コマ割りがかなり単著。少女漫画のようなつくりだなぁという印象で、正直、煉獄とあかざの戦いシーンは迫力が......煉獄さんをドーーーンと見開き使ってみせてくれよ!!!と怒りたくなったのですが() 
 無限列車編以降は、効果音やコマ割りなどに強弱がでて、アクションシーンも楽しめるような迫力ある漫画へと成長していく、それも読んでいて楽しかったです。

鬼滅の刃 流行りとか流行りじゃないとか関係ねぇ

タイトルのとおり、遅ればせながらハマってしまいました鬼滅の刃Amazonプライムで全話いっきにみましたよーーー

若かりし頃は流行りものにのっかるのがこそばゆく恥ずかしかったのですが、流行ってて市場規模が大きくなってるからこそ全話無料で見れたりするわけですし、まずは見てやりましょう、と(上から目線)

そしたらあれよあれよと、なんですかこれは!グロいと聞いてたので躊躇してたのですが、だんだん感覚がまひしてきますし、大丈夫でした!笑


けどこの漫画は、作者の芯の強さが際立ちますね。

なにしろ話の構成が
最初に修行編!!!!

よくたえた!読者!編集さん!ジャンプ!
と思ったのは私だけですか?笑

売れてるいまだからこそ、この後を楽しみに見れるけど、最初から修行編はなかなかもってこないでしょう。けど人生そうですよね。最初思いもよらないきっかけで業界にはいって、わけもわからないなかもがいて修行して、そしていつの間にか岩をわれるようになってる....

どのストーリーも背景の切ない歴史が泣かせてきますし、どのキャラクターも魅力的です。良い意味で弱気な人間らしい心情が手に取るように伝わってきて、辛すぎる話も心があたたまる不思議な鑑賞後感をあたえてくれます。

映画も、みにいくぞーーー

MINTONの紅茶と洗濯物と私

台風接近中の低気圧のせいか、心がセンチメンタル気味なハナエです。
コーヒーはカフェインが強いのか飲んだあと胸がムカムカとむかつきがちなので紅茶派です。

最近かったMINTONのアソートティーバックパックが美味しくて、落ち込んだ気持ちが少し救われます。

ストロベリー、柚子、白桃、ミントなどのフレーバーティーなのですが自然な香りがしっかりと漂い、気分転換にもってこい。
柚子とミントは、ティーバックのなかに本当の柚子皮、ペパーミントが入っているみたい。ストロベリー、白桃は香料のようですが優しい香りです。

お茶を飲みながら読書が心の安らぎ。

車輪の下に 読書感想文

ひさしぶりです。
最近は映像系鑑賞を一旦お休みして読書の秋強化週間にしていました。といってもなかなか時間もとれず集中力も続かずようやく読めた1冊 「車輪の下に」田舎町で生まれた聡明な少年の日常と苦悩、青春の日々のなかにひそむ怠惰な闇が随所にキメ細やかに描かれていました。
周りの大人たちの過度な期待によって子供らしく過ごせなかった主人公の心の穴が、周りとの関わり方によって浮き彫りになっているような。私も由緒正しき家の出身でもないのに名門中学校に進学して感じていたようななんとも言えないモヤモヤ感が漂っていて他人事とは思えず。読み切りました。
何か救いがあるわけでもなく、ただ淡々と。静かな心こ旅にオススメの1冊です。