映画トランセンテンス感想(ネタバレあり)

本日もAmazonprimeにて鑑賞した映画感想
トランセンテンス(2014)ジョニーデップ主演です。

ジョニーデップといえばパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズやチャーリーとチョコレート工場などファンタジーでユーモア溢れる世界のイメージでしたが、こちらは少しシリアスな雰囲気。☆評価が3.5程度なのでイマイチかなぁと思いながら見始めました(Amazon映画は✩評価4以上はハズレない)

なので最初は少し掃除などしながらみていた(失礼)ので、設定など間違っていてもご愛嬌でお願いします(。_。*)



↓↓↓ここから映画感想&ネタバレ↓↓↓


時代はプログラミング全盛、猿の脳をデータ化できるようになるなど、生き物とコンピューターの境界がなくなりつつあった。そんな流れを危惧した半組織集団によってジョニーデップ演じるプログラマーはテロをうけ亡くなってしまう。恋人のエブリンは愛するジョニーの頭脳思考を死なせないべく、データ化に成功するが、コンピューターとして生き返ったジョニーは新しい世界を作るような権力を求める面が強くなっていた。

コンピューターの中の彼は本当に彼なのか、こんなことをしてていいのかという葛藤とは裏腹に、映し出される彼の表情、声、障害などを治すという革新的な新技術....
エブリンは彼の行動のサポートを続ける一方で、恐怖と戦いつづけます。

反社会組織はジョニーの存在を許さず、また、警察組織もジョニーの行っていることの重大さを問題視して、ウイルスによってデータを消そうとします。
けど彼の力は強く、エブリンの脳データをアップロードさせることでウイルスを送り込むことに。

けどここでジョニーはただエブリンの望みであった世界を作りたかっただけの本当のジョニーだったと判明、2人は愛に包まれながら永遠の眠りに....


この作品は、現代の問題を題材にした恋愛ものとして見た方が楽しめる気がしました。随所の設定がご都合主義っぽく(ジョニーの新技術や、肉体が甦るなど)、エブリンが彼は彼であると信じるのが初デートの映像なので、そのデートの様子も入れておいてほしかった。恋愛ものとして楽しむには、技術面へのフォーカスが強い気もするし、どっちつかず感は否めない。今1歩振り切った作り方をしてもらいたかったかも。
ただひたすらにジョニーがエブリンを思っていたことが伝わってはくるのでもっとそこに焦点を当てて欲しかった。

うまく言葉にできないのでまた書き直すかもしれませんが、ひとまず今日はこれでアップさせてもらいます。