受験あれこれ 我が親は毒親?

こんにちは。ハナエです。
いつの間にか切れ長の秋の雲が浮かび、夏も終わり....のような気配は感じるけどまだまだ暑い💦
子供のお見送り後のアイスティーに救われる日々です。

私は地方のそれなりの都会(?)に住んでいますが、息子の通ってる幼稚園はお受験する子も多いようでみなさん忙しそう。今年は感染症の影響もあるし見通しがたたないなかでも決めることは決めてかなきゃいけないもんね。
そんな周りのなかでうちは受験せず公立小学校に進むのでのほほんとしてます。
私自身は私立中学校受験と大学受験を経験してますが、中学、小学校受験をするかどうかは家庭環境、親の意思がほぼ100%ですよね。
そこそこ進学校の有名私立に偶然受かった私ですが、今思えば中学受験で消耗しきった精神でなんとかここまで生きてきたような気もします(大袈裟 笑)

悩むまでもなく、普通に受験できるような経済感覚なり家庭環境のご家庭なら普通に受けたらよいと思うのですが、うちは普通のサラリーマン家庭だったのでだいぶ切り詰めて頑張って私立中高に通わせてたのだろうと今ならわかります。もちろん貴重な経験をさせてもらえたことには感謝してますが、母は自分が受験させてもらえなかった。とか自分の未練を娘で消化するために受験させてたような気もします。受験したあとの展望が家族の誰も見えてなかったんですよね。お医者さんや弁護士など立派な志をもってた周りの子達は受験がおわってもすぐに難関塾に通い勉強をしていました。私はそんな空気感についていけずどこか他人事で青春時代を送りました。
思い出すと、母には小学生1年の頃の作文の宿題を横につききっきりでつかれて、私の感想にいちいちダメだしされてほとんど母がかいた感想文で賞をとったり。今思えば過干渉の自由がない系毒親要素は多かった気がします(笑)
中学受験がおわってからは特にこれといったことは言われなくなったので、私は母から何も言われないのを良いことに思う存分自由と怠惰を謳歌していたような。(といいつつも最低限受験勉強はしていた真面目なところはありますが)。基準が母から何か言われるか言われないか、になるような子育ては避けたいと肝に命じています。その子によりそうような....導けるような親....理想をいうのは簡単ですか、親の欲、エゴを切り離して子供に任せることがどこまで出来るのか自分でもまだまだ未知の領域です。子育ても何事も日々コツコツ勉強ですね。