映画「めぐりあわせのお弁当」ネタバレ感想

今回もAmazonprime評価4以上作品
インド映画の「めぐりあわせのお弁当」です

偶然にも前回のイルマーレ同様、男女が手紙を介して思いを通じ合わせるお話。
幻想的な理想系のイルマーレと、少しきびしい現実的な当作品という感じで、面白かったです。

インド文化はほぼ関わりがないので
異文化を垣間見れることも興味深いし、インドの慌ただしさと、日本とは少し違う人の距離感の近さや自由さを随所に感じました。


見始めた時、申し訳ないのですがあまり人の区別がつかず💦(転職してきた人がイラの夫で、お弁当間違えて配達されたのかと思ってました。きっと他の国の人からみたら日本人もみんな同じにみえるんでしょうね)
話し半分に雑用をしながらみていたのですが、
リアルな夫婦のあり方や、人生観など穏やかな描写のなかに社会情勢や色々な生き方が詰まっていてひきこまれました。

恋愛恋愛はしていないのですが、手紙だからこその飾らない会話、お互いの寂しい現状と少しの期待。そしてどうにもならない現実。色んなものがフラットに描かれてます。

最後は、こうきたかぁ、という感じだけど、これが現実かなぁ。

イルマーレでは少し感情移入できなかった、という人にもオススメ!笑